mattariゲームのブログ

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レラン販売の考察②〜利益率を上げる〜

前回では単純に売り上げの上げ方についてつらつら述べてきました。

今回は利益の上げ方についてつらつら述べていきます。

 

の前に。

売り上げと利益率の違いについてざっくり説明します。

売り上げというのは、要は単純な売価のことです。

利益というのは、売価から原価を差し引いた利益のことです。(なお、ここでの利益は売上総利益のことを指します)

原価というのは、NPCからの材料購入費などのことです。

 

ではここでちょっと内容整理。ミルクティーを例に考えていきます。

ミルクティーの材料は以下。@横の数字は値段です。

・ミルク@30
・セージの葉@20
・砂糖@8

この1セットで2杯出来ます。一杯当たりのお値段は以下。

58÷2=29

これを仮に33Gで売ったとしても、1杯当たり4Gの利益にしかなりません。

 

ではミルクを自作(飼葉と空き瓶による作成)、砂糖はさとうきびから収穫したとします。

ミルクの自作の仕方の詳細は長くなるので割愛します。

飼葉1つ、空き瓶10本でミルク10杯になるので、飼葉@0、空き瓶@15で計算すると、ミルク@15になります。砂糖は収穫するので@0になります。では先ほどの計算式に当てはめて見直します。

・ミルク@15
・セージの葉@20
・砂糖@0

35÷2=17.5  切り上げても18

同じく33G販売だとしても1杯当たり17Gの売り上げになり、約4倍の利益になります。

 

ただし、どちらも売り上げは同じ33Gなわけです。

したがって、収入を増やすなら売り上げを上げることよりも、利益をいかに上げるかを考えることが重要になります。

また売り上げを上げるという考え方だと、ようは値段を上げる方法しかありません。(同じ商品であれば)

しかし、利益を上げる場合であれば、値段を上げるだけでなく原価を抑えることでも実現可能です。

 

さて。

実はこの原価を抑えるというのがなかなかの曲者でして。

原価を抑えるには、基本的に手間をかける必要があります。先ほどのミルクティーの例であればミルクの自作ですね。

この手間を楽しめる人や気楽に出来る人なら問題ありません。反対にこの手間を楽しめない人や苦痛に感じる人であれば、まぁー続きません。ということは、安定供給できないことになります。その場限りの販売になってしまいます。これを避けるにはどうしたら良いか。

それは手間を省くことです。

 

矛盾してるように思えるかもしれませんが、要はこういうことです。

自分にとって平気(楽)なところには手間をかけて原価を下げ、苦手(苦痛)な部分は手間を省けば良いのです。

 

先ほどのミルクティーで言えば、ミルクは自作し砂糖はNPCから購入する、といった感じです。

ちなみにその場合でも一杯当たり約11Gの利益がでます。

 

要は生産の仕方をとっても自分流を見つけるのが良いというわけです。

ちなみに私の知り合いには、ミルクティーの材料を全てNPCから購入して作成、販売してる人もいます。

その人はミルクティーを看板商品扱いにし、別の商品で利益を上げるというやり方をしています。

こういう利益の上げ方もありますよ、という一例でした。

なお、その人は利益がほぼ取れてないことに気づいたのは、販売してから数ヶ月以上経ってからといううっかり家主でもあります。あ、うっかり人間です。

 

 

では今回はこの辺で。